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「来月から、もうアンタの部屋には行かねえ」
あの女、衣崎がボソッと言いやがった。
普段から人と目も合わせねえし、こっちが挨拶したってガン無視だ。ほとんど部屋から出てきやしねえ。世の中すべてがどうでもいいって面した、生きてるのか死んでるのか分からねえような人妻だ。
家賃を払えねえって言うから、代わりに体で払わせてやってたんだよ。それが「来月からは終わり」だ?ふざけんじゃねえ。ただの管理人と隣人に逆戻りだぁ?
そんなんでこっちが収まるわけねえだろ。一人でイライラしてたら、ある日見ちまったんだよ。あの女が、自分の亭主と浜辺でイチャついてやがるのをな。
忘れようとしたが、もう無理だ。一度手に入れたもんに、みすみす逃げられるのは我慢がならねえ。溜まりに溜まったムラムラが、ついに爆発しちまったんだよ…





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